夕方の練習

11月23日(金)
先日からほぼ毎日、夕方に新しい練習が始まっています。卒業に至るまでの様々な過程の一つ、pembawaan(辞書では才能と載っていますが)の試験が12月頭にあり、その為の合奏練習が始まったのです。私が参加しているグループでは、8月のバニュマスツアーの時に私の横でパワフルな太鼓を叩いてくれたアジ君が太鼓で、もう一人キキ君という人がグンデル(ビブラフォン型鍵盤楽器)で試験を受けます。このキキ君は仏教徒だそうで、私に会うとナンミョウホウレンゲイキョウ…と言ってペコンと頭を下げます。受験生は大曲を6曲覚えなければならず、しかもその中から当日演奏する曲はくじ引きで決まるというのだから大変です。私はサロン(青銅製鍵盤楽器)で参加させてもらいます。放課後にはこの他にも様々な練習が行われ、学生も先生も幾つもの練習を掛け持ちしています。