
昨日の夜は、海辺の町 Pacitan という所で、人形遣い士 Pak Purboによる影絵芝居ワヤンを見ました。パチタンへはソロから南東へバスで約3時間、途中 Wonogiri 等の山岳丘陵地帯を抜けていくので、かなりくねくね道が曲がります。パチタンという町の市制記念日のイベントのようで、芝生の広場に大勢の観客が集まっていました。影絵芝居の演目は Sesaji Rajasuya 。ビモがジョロサンドと戦うのですが、このジョロサンドが実に生き生きしていて、私はいつもワヤンの中では悪者の方に惹かれてしまいます。音楽は Garapanと言って、古典のやり方にこだわらす自由な発想で様々な曲を繋げ工夫しています。バニュマスや東ジャワなどいろんな地域の音楽を取り入れているので華やかな雰囲気になります。今回のステージは録画されて将来DVD化して販売する予定があるようなので楽しみです。
(影絵芝居ワヤン)