昨日は結婚式のガムラン演奏にスルントゥムという楽器で参加しました。日曜日に約2時間半遅れ(!)で始まった練習はこの為だったのですが、練習では踊りの曲しかやらなかったので、後はすべてぶっつけ本番。まあ皆は慣れているからそれでも大丈夫なのでしょうけれど。曲は決まっていたのですが、当日になってなぜか全てペロッグ音階でやることになり、楽譜の修正などはその場で急に言い渡されあたふた。いつもスレンドロ音階で慣れているガンビルアノムという踊りの曲も音階が違うと別の曲のように聞こえるから大変です。また、演説の退場場面などで急に前奏が鳴りだし予定外の曲が始まったり…。そんな中でコース料理がどんどん運ばれるので、ちょっとの空きを見ては食べ…。最後の曲が終わった後、皆はそそくさと着替えの為に退場したのですが、このテンポについていけない私は一人会場に残ってメインディッシュとデザートを食べてました。(普段なかなか食べられませんからね。)こちらの人はスタートはやたら遅いのに、いざ始まるとどうしてこう機敏に行動出来るのだろう?不思議だ。
(マンクヌガラン王宮でのディナー)