1月16日(水)
今日でめでたく試験が全て終わりました。パチパチ。今日は影絵芝居ワヤンで使う音楽の試験です。課題曲が2つあって、ルバブ(胡弓)担当の人がコインを回して曲を決めます。そうやってシンデン(女性の歌)以外の楽器をぐるぐる回ります。この授業は Semester5のクラスの授業(1Semester は半年。全部で8Semesterあり、ストレートに進めば4年で卒業ということになります。)なのでさすがに難易度高く、全ての楽器がOKというわけにはなかなかいきません。学生達も楽器によって得意不得意があるようです。私もルバブ(胡弓)は年月が浅く、今日の課題曲はほとんど練習してなくて適当にやっちゃいました。それにしても、この授業で大変なのは先生達です。1曲が長くて計15人位いるので、朝8時過ぎから始まって終わったのは午後の1時近く。それが2クラスもあって全て付き合わなければならないわけですからね…。中でも一人の先生は、授業の時から毎回同じように曲に合わせてワヤンの人形を動かしてくれるのです。(教室にクリル=スクリーンがあるのです。)せっかく人形を操作してくれているのに、私なんか授業中に太鼓の楽譜と首っぴきで全く人形を見ていなかったので、「人形を見なさい!」なんて怒られたりしました。まあ結果はともかく、とても贅沢な良い経験をしたと思っています。先生達、本当にお疲れ様です。