バニュマスツアー3日目の夜にプンドポで開催された「GUMBENG & MACAPATAN BANYUMAS 2007」というのを見に行きました。これ、早い話が地元の人達ののど自慢コンテストで、正面にはトロフィーが並んでいます。GUMBENGというのは、チャルンとはまた違った素朴な竹の楽器で(このあたり要確認)、一人〜数人がこの楽器をポコポコ叩きながら歌います。太鼓も太い竹の端にゴム?を被せたようなものを使っていて、あ〜、昔は身近な竹をこんなふうに加工して皆が音楽を楽しんでいたんだな…という様子がかいま見られました。得意げに朗々と歌うおじいちゃん、美人中学生、中には背中にクリスを挿した正装姿の5才位の男の子まで参加していて、まるでNHKのど自慢!技術的な差はあれど、それぞれ皆一生懸命な姿を見て、さすがバニュマス、庶民の音楽ここにも健在なり!と感じました。連日の疲れもあり、審査結果を待たずに帰ってきてしまいましたが、いったい誰が優勝したのかな?
(ヌサウングの海岸で地引網漁をしていた漁師)