昨日、今日と結婚式のガムランのお手伝いをしました。場所は芸術大学ISIのすぐ近く。のどかな民家の一角に特設ステージが出来ていました。結婚式前日は夜の9時頃から夜中の2時過ぎまで。当日は朝10時頃から午後3時位まで、途中演説や結婚の儀式が挟まるものの、結構たっぷりと演奏します。夜中には、ほろ酔い気分のおじさん達が興に乗ってゆらゆらと踊り出します。その他の人達は、特に何するわけでもなく椅子に座って何時間もガムランの音色に身をまかせています。ソロの街中から目と鼻の先なのに、ここではバニュマスの農村で見られたような庶民のガムランがまだまだ残っているんだなとうれしくなりました。「いい雰囲気だろ!」と、連れていってくれたいつも陽気なDさんは得意げに語っていました。
(バニュマス・プラナ村のガムラン)