1月28日(月)
日本でも報道されていると思いますが、昨日スハルト元大統領が亡くなりました。享年87才。ソロの東側にあるKARANGANYARと呼ばれる地域のお墓に葬られる為、昨日からソロの町は警備が厳しく、パトカーやら自衛隊のような服を着た人の車などが列を成して走っていました。また、昨日の夜から早々と道の両脇に半旗が掲げられていました。聞くところによると、スハルト元大統領はジョグジャのIMOGIRIの出身。奥様がソロのマンクヌガラン王宮関係の方だったとのこと。(確かめてはいません。すみません。)スカルノ元大統領の邸宅もマンクヌガラン王宮の近くにあるし、ソロは意外と政府の要人と縁が深い町なのですね。今日の新聞には「Selamat jalan Pak Harto(さようなら、スハルトさん)」の見出しが大きく一面を飾り、テレビでは午前中から昼過ぎまで行われた国葬の様子が生放送されていました。私も裏の下宿のテレビを見せてもらいました。その頃まではやけに蒸し暑く、夕方から大粒の雨が降ってきた…、そんな一日でした。