2月17日(日)
昨日の夜はスリウェダリ公園へ子供のワヤンを見に行きました。いや〜、おったまげた!スゴイ子供ばかりですよ。影絵芝居のワヤンを演じたのは、まだ小学校2年生のアダム君。聞くところによると、有名なダンドゥット(インドネシアのポピュラー音楽の一種)歌手ロマ・イラマ氏の息子さんだとか。どおりで既に風格が漂い、声も人形さばきもお見事の一言。昨日は影絵の合間にワヤン・オラン(人間が演じるワヤン)も行われたのですが、この中で道化のガレンを演じた子がまたスゴイ!おそらく小学校低学年でしょうが、動きが滑稽で可愛くて会場のお客さんは皆大笑い。聞くところによると、現在のISI SOLO大学の学長さんの息子さんだとか…。ははあ、恐れ入りました。そして、ガムラン演奏もほとんどが子供達なのですが、その中でワヤンの太鼓を叩いた子!名前、素性はわからないのですが、やはり小学校低学年位なのに、いっちょ前にバシバシ大人顔負けの太鼓を叩きます。闘いも歌の伴奏もおてのもの。ちっちゃい手なのに、タッ!てすごい音がします。私が太鼓の音がイマイチなのは手が小さいせいでは…と若干思っていたので反省しきり。いや〜、こんな子供達がゴロゴロいるんじゃあかなわないよなあ。でも彼らがワヤンやガムラン界の将来を担っていくわけですから、このまま順調に育っていって欲しいものです。