授業風景ガンバン・グンデルパヌルス編

3月6日(木)
今学期の選択科目の中に、ガンバン(木琴)とグンデルパヌルス(やや小型のビブラフォン型鍵盤楽器)の授業があったので取ってみました。大学の中にガンバンの部屋があって、小さなスペースの中に12台位のガンバンが所狭しと置かれています。そこに20人位の学生が入るのだから、もう窮々。先生が、ホワイトボードにWilujengという曲のガンバンの楽譜をズラーッと書き、皆それを見ながら「せーの」で一緒に弾きます。この楽器はすでに弾ける学生が多く、そういう子がどんどんテンポを上げたりするので結局しっちゃかめっちゃか!木琴の大音響が鳴り響き、先生はその中で声を張り上げなければいけないので大変だなあとつい同情してしまいます。さて、グンデルパヌルスの授業。こちらもグンデルパヌルスの部屋というのがあるのですが、なぜか部屋の中は空っぽ。何かのイベントで楽器が貸し出されているようなのですが、先生も知らされてなかったので部屋に入ってビックリ。しょうがないので他の部屋から一台だけ運び、先生がホワイトボードに楽譜を書きつつ、一人々学生を楽器の前に座らせて弾かせます。やはり15人位いるので楽器に触れる時間はごくわずかですが、こちらは一台しかないおかげで大音響が鳴り響くこともなく、ゆったりと授業が進んでいます。どちらにしても、大人数に向かって根気強く教えて下さる先生方、本当にお疲れ様です。