授業風景ルバブ編

3月8日(土)
今日はルバブ(胡弓)の授業がありました。ガムランの楽器の中で、ルバブ、グンデル、太鼓は全員必須で勉強しなくてはならず、中級クラスまではそれぞれのレベルに合わせた授業があります。ルバブの部屋というのがあって、ルバブがたくさん置いてある…はずなのですが、何台か弦が切れていたのでちょっと遅れて来た私の分までなく、今日私はずっとグンデル担当でした。Semester4という2年目後半の学生のクラスだったのですが、Gd.Raranjala pl.5という結構難しい曲をやります。Y先生(ランバンサリ・スタジオに彼の名前入りのルバブがあります)は、ここの先生の中では体育会系熱血感タイプという感じ。もともとVOCALの先生なので、我々の弾く騒音をものともせず大きな声で歌いながら、手をゾウサンの鼻のように大きく左右に振って弓の動きを指示しています。皆割と苦労していてなかなか先生の言うように弾けず、授業の最後に先生にお手本を弾いてもらって各自録音することになりました。準備良く小さなカセットデッキを取り出した子もいましたが、最近は皆携帯電話を使って録音するのが主流。先生の回りに幾つもの携帯電話が置かれていました。