ワークショップ体験

12月23日(火)

おととい車で約7時間かけて到着した場所は、プルバリンガ Purbalinggaと呼ばれるバニュマス地方の一番東側にある町。ここで普通高校や中学の先生等向けのガムランのワークショップがあるというので、見せてもらいに来ました。ジャワでのワークショップってどんなことをするのだろうと興味津々。プルバリンガ県とソロにあるPKJT(文化会館のような所)の共同主催によるイベント。3日間かけて行われます。初日の昨日は、午前中がバニュマスの伝統音楽に関するセミナー、午後がガムランを使ったワークショップでした。2人の先生がその場で簡単な曲を作ってホワイトボードに書きます。皆はそれを見ながら演奏、余った人たちは一緒にメロディを歌います。最初は数字譜を唱えていたものの、途中から「パンパンパン」という歌詞に代わり、いい年をした(!)おじさん、おばさん達が何だかとっても楽しそう。男女交替で歌ったり、一つの楽器だけが演奏するソロが入ったりして、約3時間(途中おやつ休憩あり)のワークショップはあっという間に終わりました。その後、翌日に向けての宿題が出されました。約40人の参加者が4つのグループに分かれ、それぞれ新作を発表することに。4人の作曲担当の人も決められました。それにしても一晩で作曲なんて大変。昨日は徹夜かな?今日の発表が楽しみです。